長崎 に生まれた
長崎といっても 端っこの端っこの
県境 諫早の小長井町。
子供の頃は 家の場所が不便で不便で
好きじゃなかった。
端っこやし 遠いから 友達家に気軽に遊びに行ける距離じゃなくて
バスも 少なくて出かけるのも大変で
山と海と川と畑と いつも静かで
ちょっと町?中心?に住んでる
みんなが 羨ましいぃなって思ってました。
今は地元が大好きです。
何もないけど 好きなんです。
長崎は 「人」な気がする。
「人」
それは 環境や 受け継がれてきたものや 大切にされてきたものが
「人」「繋がり」みたいなもののような気がします。
うちの母は小さい頃から
母方 父方の おじいちゃんおばあちゃん ひいおじいちゃんひいおばあちゃん
どんな人だったのか
どんな生き方をしてきた人なのか
どんな ルーツで 私達がいるという事を よく話してくれました。
だから 私はひょいって 1人でこの世に飛び出て 生きてる。っていうより
私が 今 ここにいるのは
繋がって 繋がって
長い長い繋がりの1人で。
そして 私も 繋がっていくんだ。
続いていくんだ。
という感覚がありました。
田舎だからか 土地柄か
環境や 季節行事も ご先祖様とかが
とても身近で。
お盆とか 精霊流しとか 法事とか
ほぼ飲み会になるんだけれども、、笑
慣れ親しんだ人 親族を招いて
料理とお酒を振舞って 語らう。
そんな機会がよくあるからかもしれない。
人は死んでも 確実に受け継がれていくものがあって。
その人が 何を大切にして生きてきたかとか。
それが 子孫にまた子孫に繋がっていく。
そう思うと
自分が何を大切にしてる生きてるのかくらいは 知ってる方がいいんじゃないかなぁと。
自分の あなたの 時間と 労力と 思いは何に使ってるのか。は知ってた方がいいんじゃないかなぁと。
そして
生きづらさを感じるものや
いらないものは 繋げない。
自分の代で終わらせたいね。
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